夏野菜の1つに、きゅうりがあります。
緑色が鮮やかで、彩を添える野菜としても大活躍してくれますよね。
歯ごたえもよく、夏はもちろんのこと、今は1年中、食べることができます。
ですが、とても不名誉な事実があります。ご存知でしょうか。
ギネスブックに「世界一栄養のない果実」として記録されているのです…。
だからといって、美味しい季節に食べないのは実にもったいないのではないでしょうか。
おすすめの食べ方は、ぬか漬けにするという方法です。
ぬか床に野菜を寝かせて作るぬか漬けは、発酵食品。
昔は自分の家で育ててきたぬか床があったりもしましたが、今は手軽に購入することができます。
それを買ってきて、きゅうりを始めとしたお好みの野菜を漬けておきましょう。
乳酸菌と酵母による発酵で、腸にいいおかずのできあがりです。
食べ過ぎると今度は塩分の摂りすぎになってしまうので、そこだけは注意してください。
気になる場合には、少し水に漬けたり、絞ったりして、塩分を逃がすといいですよ。
おかずに困ったときにも、立派な一品になります。
この夏はぬか漬けを楽しんでみませんか?
美味しく食べられるぬか漬けにすれば、きゅうりも、腸内細菌も、喜ぶはずです。