セミナーなどで以前、40日間、毎日1.5kgの肉のみという食事を続けた実験の話をしました。
…それに比べると、期間は5日間と短いですが、似たようなことをした方の体験記事がネットにありました。
『記者が体を張って5日間“徹底肉食”! はたして腸内環境はどう変わる?』
5日間、徹底した肉づくしの食事をし、その前と後で検便をして腸内環境を調べています。
1gの糞便あたりに入っていたビフィズス菌の数を調べると、
肉食開始の前は約4億、終了後は約1億という結果が出たそうです。
(具体的な数字はぜひリンク先をご覧ください)
他にも、奥様に「おならがクサイ」と言われた、という出来事もあったそう。
実験された方は、肉食が体によくないのは迷信では?という思いから、今回、チャレンジしたようです。
しかし、数字を見れば歴然。
他の原因もゼロではない可能性は否定できません。
しかし、通常の生活と大きく違うのが食だった…。
そうなるとやはり、腸内環境が悪化し、善玉菌が減った原因は、『肉食』と考えていいでしょう。
このように、腸内環境は食べるもので簡単に変化します。
善玉菌が減ってしまうと、よい便が作れなくなります。
それはすなわち、排出しなければいけないものが外に出ていかない、ということ。
記事内でも紹介されていますが、日本人の腸は肉の消化に適する状態ではないのです。
「肉を食べるな」とは言いません。美味しいですもん。
肉ばかり食べることはせず、きちんと野菜なども摂るべき、ということ。
なんでもほどほどに、が、一番ですよ。
食後に腸活応援サプリ・ベリラクトで、善玉菌を応援するのが、やはり、ベストですけどね。