「毎日、爽快感と共に、理想的な便がきちんと出ています」
このように自信をもって、あなたは答えることができるでしょうか?
動物は、排泄なしには生きていけません。
食べて、からだの中で便を作ります。
水分やからだの中で不要になった物、食物繊維などが程よく混ざった、便。
そしてそれを、腸の蠕動運動によって肛門まで進ませます。
準備ができれば便意を感じ、我慢をしないでそのタイミングでトイレに行きます。
出すべき量を全て出し切れば、「あー、すっきりした!」という快感を覚えられます。
からだを正しく使えれば、これらを全て、自力で行うことができるはずなのです。
例えば、腸内環境が悪ければ、便秘になったり、緩い便が出てしまったり。
「よい便を出す」というのは当たり前のように思えて、難しいのかもしれません。
腸内細菌を育て、味方に付けるために腸活をすれば、だんだんと簡単になりますよ。
そしてタイトルのような質問にも、自信満々に「出ています!」と答えられることでしょう。
「出ている」と答えられるようになったら、さらにもう1歩、進んでください。
どんな便が出ているかの把握をするのです。
便は腸内環境のバロメーターですよ。色や硬さ、形で腸内環境の良し悪しを見てください。