この時期はマスクをして外を歩く方も多いですね。
ですが、それだけでは風邪やインフルエンザを予防することはできません。
もちろん、サポートはできますが、あまり過信してはいけませんよ。
病気を予防したいなら、呼吸は鼻からが基本です。
マスクのその下で、口で呼吸している人がとても多い!
そりゃそうです。普段からきちんと鼻呼吸ができている人は約10%ですから。
「マスクがフィルターの役目をしてくれるから大丈夫」
そう思ってしまうのかもしれませんが、この考えは捨てましょう。
何故なら、マスクには小さな穴がたくさん開いているからです。
そうしないと、鼻呼吸すらできなくなってしまいますからね。
そして、例えばインフルエンザウイルスは、その穴を簡単にすり抜けてしまいます。
マスクが必要なのは、咳が止まらない人。
周りに唾の飛沫をまき散らさない、エチケットとして使ってください。
保湿や防寒対策として使う、というのもありでしょう。
ウイルスを体内に入れないため…これにはマスクでは不十分であることを知ってください。