先日、福岡では大きな市民マラソンがありました。
この日に備えて練習した皆さん、結果はいかがでしたか？
普段からジョギングやウォーキングを趣味としている方も多いですね。
素晴らしいことだと思います。
腸活にも、運動は欠かせません。
からだを動かすことで、腸に適度な刺激が与えられるからです。
何もジムに通って行うような、ハードなものである必要はありません。
毎日の通勤や家事などを、だらだらと動くのではなく、てきぱきとこなしてみてください。
「からだを動かしている」ということを意識するだけでも違ってきますよ。
もう1つ…排便のときには腹筋を使います。
これが弱まってしまうと、便を押し出す力も比例して落ちてしまいます。
腹筋を鍛えるのにも、特別な道具は何も要りません。
実は、息を吐くときには腹筋を使うものなのです。
試しに、今、空気を全て吐いてみてください。
「もう、これ以上は吐く空気が残っていない！」と思えるまで、出しきりましたか？
その状態のまま、からだの力を抜いてみましょう。
おなかに自然と息が入っていくのを感じることができたのではないでしょうか。
そうです。空気を全て出してしまえば、吸うことを意識しなくても勝手に入ってくるのです。
つまり、呼吸のキモは「息を吐くこと」。
今のように、吐くことから始める深呼吸で、腹筋を鍛えていくことができますよ。
日常の中でも、「適度な運動」は可能です。
からだを動かせば、きちんと疲れて、ぐっすりと眠ることもできるはず。
無理のない範囲は人それぞれ違いますので、自分にあった運動をしてくださいね。
