風邪の「熱」


「熱が出たので、熱さましの薬をください」
風邪が流行ってくると、私もクリニックで患者様にこうお願いされることがあります。

熱があるときは…

熱が出て風邪を引くというのは、からだが一所懸命自分を治す練習をしているんです。
これを、薬で無理にやめてしまうと、自分で自分のからだを治せなくなってしまうかも。
あまり急激に熱を下げようとは考えない方がいいでしょう。
もちろん、我慢できるなら、です。あまりにもつらければ、薬に頼ることも選択肢の1つ。
医師に相談してくださいね。

それから、水分をしっかり摂ることも必要です。
熱があると、喉を通る冷たい飲み物の感覚が気持ちいい…そんなこともあるかもしれません。
ですが、ここは温かいもののほうがおすすめです。温度を下げたとしても、常温レベルまで。

栄養を摂ることももちろん、重要!
食事で、というのがいちばん理想ですが、病気のときはそれ以上に補いたいものです。
体調が悪いと食欲も落ちますよね。それでも、からだのためには栄養を摂らねばなりません。
そこで使いたいのが、医療機関で取り扱っているレベルの、質のいいサプリメント。
特にビタミンとミネラルをしっかりと補給してください。
簡単にお店で買えるものは、「摂らなくていいもの」もたくさん入っているので、要注意です。
ドラッグストアなどでは置いていないような、医療機関でのみ取り扱い可能なサプリがあります。
こういうものを上手に使って、必要な栄養を食事にプラスするとよいですよ。

こういうときには、野菜をたっぷり入れたお味噌汁やスープがいいですね。
無理せず、食べられる量だけ口にしましょう。
そして、しっかりと休養を取ること! 薬だけでなんとかしようと思わないようにしてください。

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