福岡は今、牡蠣小屋の全盛期!
比例して、「牡蠣に当たった」患者さんが多数、クリニックにも来院されています。
牡蠣に限ったことでもない話をしましょう。
病気の原因を「外から入ってくるモノ」だけに求めるのは不十分です。
同じモノを食べても、感染する人とかからない人に別れます。原因はなんでしょう?
…そうです。ご想像のとおり、腸内環境の差、です。
外から来る「外邪」だけに注目するのは西洋医学の欠点。
原因は「内なる自分」にあることにも気をつけて欲しいところです。
ノロウイルスを代表とする感染性腸炎では、集団全員が感染するわけではありません。
感染した人が何人で何を食べたか、も確かに大切。
ですが「感染しなかった人は日頃どういう生活をしているのか」にも注目してみてください。
きっと、知らず知らずのうちに腸内環境が善玉菌優勢になる生活を送っているはずです。
腸活でおなかを整えて、毎日、たくさん「惚れ惚れするうんち」を世に送り出している人。
このような人には、牡蠣に当たった方はおられませんよ。
あなたも食中毒を怖がらず、牡蠣の美味しさを存分に味わえる人になりませんか?