同じダイエット法でも、人によって合ったり合わなかったり。
…というようなお話を、先日、しました。
これはサプリメントについても言えると思ってください。
こんな記事がありました。
『ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…?』
こういう話は、腸内フローラの話と絡めないとダメ…ボクはそう思います。
ところが、そこのところは全部スルーされてしまうんですよね。
口に入るものは同じ。
でも、腸で待ち構えるシステムや腸内フローラは個人個人でまったく異なっています。
また、動物実験についても考えてみてください。
同じエサを与えて、ほぼ同じ環境で飼育しているネズミで実験が実施されます。
ですがそれと人間では、あまりに腸内フローラの多様性が違いすぎるんです。
それを現在の医学論文のスタイルでエビデンスを積み上げるには、バイオマーカーが不足している。
統計は、きちんと裏まで見ないと、たくさんのミスリードが起こります。
これは医学に限った話ではありませんけれどもね。
さて、紹介した記事ですけれども。
「単にテクノロジーが追いついてないのが問題」なのではないでしょうか。
最後に、ボクが開発したサプリメント・ベリラクトについて。
これは、誰の腸内フローラであろうときちんと仕事をしてくれます。
腸内フローラがする仕事を、先に体外で実施して、その結果として抽出された物質。
それをサプリメントに配合して、からだの中に入れているだけですからね。