症状を上手に伝えるために


病院に行ったとき、自分が今、どんな状態なのか、伝える必要がありますよね。
体調が悪い中、大変だとは思うのですが、医師としても診断の手掛かりとしてお聞きしたいところです。
できるだけ簡単に伝えられるよう、可能な範囲で整理してみてください。
自分の症状を整理しよう

私のクリニックは消化器内科ですので、胃腸の不調を訴える患者様が多いです。
もしあなたがその1人なら、私は問診でこんなことをお聞きします。
・どのあたりが、どんなふうにおかしいのか
・その症状がいつからあるのか
・食欲はあるか
・症状が起きるのはおなかが空いているときか、満腹のときか
・排便の状況はどうか(回数、便の色や質、すっきり感など)
・普段の食生活(2日間分くらいを答えられるとベスト。写真でもOK)
・アレルギーの有無
排便については、「普通です」ではなく、詳しく話せるように頑張ってください。
医師にはあなたの「普通」はわからないから、というのが理由の1つ。
さらに、あなたの便を他の人のものと比べたことはないはずなので、本当に「普通」かどうかは謎なのです。
上記にプラスして、お持ちなら『お薬手帳』もぜひ確認したいと思います。

早く治りたいと思いますよね。医師も「早く治してあげたい」と思っています。
お互いに情報を持ち寄ることも、正確な治療や処方の大切な工程。
医師任せではなく、一緒に治すという気持ちで、病院へ足を運んでみてください。

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