自分の症状を整理しましょう


「どうも体調が悪いので、病院に行こう」
そんなとき、自分の症状を整理して医師に伝えられるようにしておくのはとても大切なことです。

…とはいえ、ただでさえつらいのにそんなことを考えるのは大変ですよね。
例えば、胃が悪い感じなのでボクのクリニックに来たとしましょう。
いつから、どこが、どんな具合なのか…ここは基本です。押さえておいてください。
さらに、この程度は答えられるようにしておいてもらえると、こちらも助かります。
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排便状況を尋ねても、大抵、「普通です」と返ってくるんですね。
ですが本来、お通じの状態を人と比べることなんてないはず(排便後のトイレを誰かに見せませんよね)。
このスライドではすっきりしたかどうかを挙げていますが、たぶん、もう少し詳しく聞きます。

他にも、こんなことがわかると判断材料が増えます。
まずは普段の食生活について。
最近は食べた物をスマホで写真に収める方も多いですが、それが2日くらい分あればベストです。
また、アレルギーの有無についてもお聞きしたいところでしょうか。
そして、もしお持ちであれば『お薬手帳』を持参してください。

医者任せにせず、賢い患者さんになって、情報を持ち寄り、一緒に探っていきましょう。
患者さんも早く治りたいでしょうし、ボクも患者さんには早く元気になってもらいたいと思っていますよ。

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