1つ前の投稿に続き、クリニックによく来る患者さんのパターンをもう1つ紹介します。
これは女性によくあるんです。
脇腹や下腹にかけてが痛いんです。
胃腸科に行き、胃カメラしましたが、異常もなく、よくもなりません。
もっと大きな病院にも行きましたが、やはり異常なし、痛みの原因は不明。
全くよくならず、他の科の受診を勧められました。
これもやはり、患者さんが「痛い」という場所だけを診ているせい。
「痛い個所は本当にそこなのか?」という疑問が生まれてこないのです。
医師と患者さんの間で起こる、ボタンの掛け違い。
どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょう。
このためには、医師が診察するときのアタマの中を覗くと、見えてきそうです。