今回の腸活セミナーは『便秘外来…「その先へ」』というテーマでした。
便秘は治すべきもの、からだに悪いものです。
ではなぜ悪いのでしょうか?
この図のように、悪循環になってしまい、病原となってしまうから、悪いのです。
『憩室』というのは、腸にできる穴のようなもの。
便が出ていかないために圧力が高まり、腸の壁にポケットができてしまうのです。
そうするとそこを便が通りにくくなるため、腸が長くなってぐねぐね曲がっていきます。
故に、また便が残り…こんな循環となってしまうんです。
便が腐敗してしまった場所では、様々な病原が生まれます。
オレンジの矢印が指し示す先に並んでいるのがその一部です。
いかがでしょうか。何ひとついいことがありませんよね。
苦しい、つらい…という感覚の問題だけではなく、からだに悪いことなのです。
きちんと便を出せるからだ作り、本当に大切ですよ。
便秘で悩む方はもちろん、誰にでも腸活は必要です。腸も老いていきますからね。