腸内細菌をデータベース化しようという動きがあるようですね。 『＜腸内細菌＞数千人分DB化　多様な病気との関連解明へ』 健康な人、病気の人…数千人分のデータを集めるのが目標と出ています。 セミナーでも、様々な病気と腸との関わりについてお話しています。 このように少しずつ…

腸内環境にまつわる研究がニュース記事になることも多くなりました。 それだけ、注目している人がたくさんいるようになってということでしょう。 今日もこんな記事がありました。 『21世紀は腸内細菌叢に注目 慢性疲労症候群にも関連か』 ここ数回の腸活セミナーでは「腸内細菌の多…

「どうも体調が悪いので、病院に行こう」 そんなとき、自分の症状を整理して医師に伝えられるようにしておくのはとても大切なことです。 …とはいえ、ただでさえつらいのにそんなことを考えるのは大変ですよね。 例えば、胃が悪い感じなのでボクのクリニックに来たとしましょう。 いつ…

ひとつの、なんということはない感染が、全身に大きな影響を与えることに注目が集まるようになりました。 一般的に、医師は「血流には細菌はいない」と思っています。 「細菌がいれば敗血症で大変なことになる」という認識。 しかし腸内細菌ですら「腸内環境悪化で生じた小腸粘膜の隙間か…

今回の腸活セミナーは『便秘外来…「その先へ」』というテーマでした。 便秘は治すべきもの、からだに悪いものです。 ではなぜ悪いのでしょうか？ この図のように、悪循環になってしまい、病原となってしまうから、悪いのです。 『憩室』というのは、腸にできる穴のようなもの…

『健康管理への二つの道』というタイトルの絵があります。 出展は『医者のいないところで　村の健康管理ハンドブック』というところだそうです。 この絵に共感する医師が増えるといいのですが。 実態はせいぜい消費税率と同じくらいの存在だと思います。 右の医師としてボクができ…

通常の診察に加え、サプリトラスト顧問としての仕事、そしてセミナーや講演会…忙しい毎日ですが、感謝すべきことだと思っています。皆さんが健康であるためにお役に立てれば、嬉しく思います。…

腸の状態はからだのあらゆるところに現れてきます。からだの中だけでなく、ニオイや見た目の変化など、他人が感じたり見たりする部分にも、です。つまり、あなたのイメージにも影響するのです。…

ビタミンやミネラルが必要最低レベルを下回ると、代謝がスムーズにいかなくなります。こうなると、どんなに栄養素の高いものを食べても、ちっとも身についてくれなくなってしまうんです。…

いろいろな病気が腸内環境改善で軽くなったり起こりにくくなったりすると思いますが、実は確実なデータは存在しません。腸内環境、免疫力が個々で異なる人間は、それらを揃えられるマウスやモルモットとは違うからです。…