一言で「お酒」と言っても、様々な種類がありますよね。皆さんは何がお好きですか?
適量のアルコールは、血の流れを良くしてくれます。
このことが腸にも影響し、動きが活発になるというメリットもありますよ。
ワインには、赤と白がありますね。私もどちらも大好きです。
ワインで腸にいいのは、実は白。
含まれている酢酸やクエン酸、そしてリンゴ酸などが、腸内環境の整備に一役買ってくれます。
なので、お通じで悩んでいるとき選ぶとしたら、白をおすすめします。
また、ミネラルが豊富なのも、白の方です。
お酒を飲んだ翌日、起きたら顔がむくんでいる、なんていうことはありませんか?
たくさん入っているカリウムが、ナトリウムなどを排出するサポートをしてくれます。
ですので、むくみの心配はそれほどしなくて大丈夫なお酒なんです。
では、赤はどうなのでしょうか。
赤ワインと言えば、ポリフェノールを思い浮かべる方もいらっしゃることでしょう。
抗酸化物質の1つですね。
体内に増えてしまった活性酸素を抑えてくれるので、アンチエイジングなどが期待できますよ。
ビールも、酵母が入っているという点では腸が喜んでくれます。
最近はノンアルコールビールというものもよく見かけますが、これはあまりすすめたくないですね。
理由は、合成甘味料がたっぷり入っているから。飲むなら少量にしておきましょう。
…とここまで書いてきましたが、お酒に含まれる糖質は、腸内細菌にはあまり嬉しくないもの。
「お酒が飲みたい!」と考えるのは脳であり、腸は全く欲しがっていないんですよ。
ですが、脳の指令に従って、お酒を飲んでしまうので、腸に流れ込んできます。
入ってきたものはなんとかしなくてはいけないので、腸内細菌はせいいっぱい、仕事をします。
ですが、腸の中で異常発酵してしまいがちですので、負担も大きくなってしまうんです。
お酒を適度に楽しんだ日、寝る前には腸をいつも以上に労わるべき。
疲れている腸内細菌には、ベリラクトやベリファで「ありがとう!」とご褒美をあげましょう。