介護にまつわる便の悩み


ご家庭での介護をされている方には、いろいろなご苦労があると思います。
いただいたご相談にお答えしましょう。
「寝たきりになりかけの父を介護していますが、便が出ないので困っています。
これまで便秘薬をいろんな病院で出されてきましたが、効き目が感じられません」
お父様は92歳とのことです。

その理由は「便ができてないから、出そうにも出ないんですよ」ってことなんですね。
そうです。便はからだが作らないといけないのです。便を育てる『育便』が必要!
ですが寝たきりに近いとなると、思うように食事もできず、運動もできません。
育便に必要な食物繊維なども取りづらいことでしょう。

そんな時にチカラを発揮してくれるのが、ベリラクトやベリファなのです。
ヨーグルトが食べられるようであれば、1包ずつ混ぜて食べてください。
・ヨーグルト:便を作る腸内細菌の供給
ベリラクト:自前の腸内細菌を元気づける
ベリファ:便の核になって腸を動かす
この3点セットで腸が若返り、便のニオイもなくなります。
ニオイがなくなると、介護する側も助かって、一石二鳥なんですね。
ヨーグルトを食べるのが難しければ、ベリラクトとベリファをお湯に溶かして飲ませてあげてください。
(むせないように注意してくださいね)

今回のケースでは、『ベリラクト+ベリファ+ヨーグルト』を続けていただきました。
すると後日、89歳の奥様から嬉しいお言葉が返ってきました!
「4日目くらいから、形のあるウンチが出るようになってきたんですよ」
きっと奥様も一緒に実践してくださったのでしょうね、お肌がつやつやで綺麗でした。

ご老齢であれば、腸内細菌も老化しています。
さらに、食事も減ると、老化した腸内細菌そのものも飢えて減っていきます。
イコール、便が作れないからだになってしまうんですね。
腸活=『育便』。大切なことです。
介護と腸活

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