不眠症と腸内環境


セロトニンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
メディアでは「幸せホルモン」なんていう名前で呼ばれていることもあります。
アミノ酸の一種で、小腸と大腸の入れ替わりのところで作られているんですよ。

セロトニンがあるととてもハッピーな気分になり、前向きになれて、気持ちが落ち着きます。
「気持ちが落ち着くとかハッピーとか、頭の中で考えることだから脳じゃないの?」
そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は脳には1割にも満たない量しかないのです。
血小板にも結構含まれていますが、ほとんどは腸にあると思ってください。

不眠症の原因はほとんどが腸内細菌の乱れ。
また、睡眠導入剤は必ず習慣性があるので、クセになってしまうところがあるんです。
薬の影響を外すために何をすればいいかというと、やっぱりよい腸内フローラを育てること。
そうすると不眠症が治ってくることでしょう。
セロトニンを作ってくれる腸内細菌を整えることが必要、つまり腸活!ということです。

例えば、ミルクの成分にもセロトニンの原料になるアミノ酸が含まれています。
ですので、寝る前のホットミルクは、睡眠にもいいのです。
ぐっすり眠って、すっきり起きられるようになってくださいね。
不眠症と腸内環境

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