冬になると必ず出てくると言っても過言ではない話題があります。
「インフルエンザワクチンは効くのか効かないのか」
データをきちんと読み解けるかというところが重要なポイントだと思います。
下のスライド、左のグラフをご覧ください。インフルエンザワクチンを打った結果です。
パッと見て当然、「あれ、乳児や中学生くらいには効かないのか…」と感じることでしょう。
当然のことだと思います。
ところが、このグラフの見せ方にはカラクリのようなものがあるのです。
6~11ヶ月、また13~15歳にはどうして効果が確認できなかったのか。
それにはわけがあるのです。
次の投稿から、それを説明していきましょう。
このグラフは、新聞報道のものです。
きちんとした内容を伝えなければいけないメディアが、見たままを見出しにしているだけなのです。
こういうこと、実はよくあります。
見ている私たちが情報に惑わされても仕方のない状況かもしれません。