風邪を引きやすい季節です。
「先生、抗生物質をください」
患者さんにこう言われることも少なくありません。
そこで、『秋の腸活セミナー』でしたお話を…。
腸内細菌は減るんです。
大きな原因を挙げるとすると、どうしても避けられないものとして『加齢』。
自分で避けることができるのが、残りの2つ…『抗生物質』と『食品添加物』。
抗生物質では風邪は治りません。
風邪を引いても、むやみやたらと抗生物質に頼ってしまうようでは、必要な細菌が死んでしまうことも。
ゆっくり休むのが一番なんです。
食品添加物については、買ったものに書いてある表示を確認する癖をつけましょう。
気にすることで、ある程度避けることはできるはずです。
対策としては、ベリラクトで自分の中の善玉菌を育てること。
それプラス、新鮮な発酵食品を食べることで善玉菌の供給をすること。
そして維持のために食生活に気を使うこと。
野菜・キノコ類・果物・良質の硬水などを意識するといいでしょう。
そして、何度も繰り返しますが、風邪を引いたからと言って「抗生物質をください」と言わないこと!
本当に必要だと思ったら、医師が処方をするはずです。
もらった薬の中に入っていなければ、抗生物質がなくても大丈夫、ということですよ。