発熱と解熱剤


インフルエンザで高熱になった後、解熱剤をドバッと処方されてしまう…。
実はこれでは、治りが悪かったり、咳が残ったりします。

心地よく治るのは、からだをあたためて汗を出させる処方、
つまり、その人に合わせた漢方薬の併用と、必要最小限の解熱剤です。

インフルエンザなどのウイルスは熱で活性が弱まります。
下の表を参考にどうぞ。
150120
だから、人間は発熱でウイルスを追い出しにかかっているのですね。
鼻水や咳が出るのも、体内の「水」を利用してウイルスを出そうとしている「懸命の排除活動」です。
ですから上手に汗をかかせることが大切。
もちろん暖かい飲物で水分と熱を体内に補充することも欠かせません。

解熱剤を大量に処方する例としては、次のようなものが(1日の総量です)。
・『PL顆粒』3包+『ロキソニン』3錠
・『PL顆粒』3包+『カロナール』1200mg以上
それに、細菌感染もないのに抗生物質や抗菌剤をトッピング…。
これではせっかくウイルスと闘ってくれる免疫の育成場所である腸内環境が乱れてしまいます。
もらった薬をよく確認してみてくださいね。

次世代腸活サプリメント「ベリラクト」の紹介・ご購入はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です