クリニックではBスポット治療を行っています。
「木を診て森も診る」医療に私も共感しているからです。
堀田修先生が提唱されている、この、「木を診て森も診る」医療。
全体を診る、ということです。
専門化が進んで「木をバラバラにし徹底的に診る」医療に国の舵が切られ、マスコミもそれをもてはやす。
「木を診る」医療…必然的に(高価な)薬剤や診断機器、治療技術の発達が期待できます。
しかし、患者さんは「木」ではなく「森」。
その1つが、慢性上咽頭炎のへのBスポット治療です。
治療を「ひとつのきっかけ」として考えます。
再びかからないようにするには、予防が必要です。
慢性上咽頭炎なら、「口呼吸から鼻呼吸への変換」が考えられるでしょう。
日頃から行う「自助努力」なくしては、「森」の健康は得られません。
医師から薬や治療を「与えられる」だけではなく、「自分で自分を治す自助努力」も大切です。
それを続ける意識の賜物…それが健康ではないでしょうか?