便が出ていけない、とは?


便は腸内で作られ、肛門まで運ばれていきます。腸は便の通り道。
通りやすい道の方がいいのは当然。
ですが、やはり様々な原因でゴールまで便が到着しづらくなってしまうのです。
それに、せっかく肛門までたどりついても、そこから出ていけない状態のことも。

便の通り道…腸
まず便の通りづらい腸になってしまっているということが考えられます。
腫瘍・炎症・感染症など、病気を抱えてしまっていれば、便が通りづらくなりますね。
また、腸そのものの形も大切。横行結腸が下がり過ぎていると通るのに苦労します。
他にも、S状結腸の過長、憩室ができてしまっている、直腸瘤、術後の癒着なども原因となります。

もう1つ、考えたいのが勢いです。
例えば生活の中で「排便したいけど我慢する」というシーンがあるでしょう。
この我慢を繰り返してしまうと、この「排便したい」という欲求を感じ取りづらくなるのです。
排便すべきなのに、便意を感じられず、便秘に繋がってしまいます。
また、いきむことや遺伝が原因で腸壁が伸びてしまう、あるいは腸壁の筋力不足も原因となるでしょう。
エネルギーとなる短鎖脂肪酸が不足してしまうのも問題です。
それと、胃腸の動きの悪さが舌を診ることでもわかります。
なのでボクは必ず、診察のときに舌を診ています。

トイレに行きたいと思ったら、素直に行く。
文章にしてみると笑ってしまうくらい簡単なことですが、生活の中ではどうでしょう。
忙しさにかまけて我慢しすぎていませんか? 改善の余地あり、ですよ!

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