『朝食抜きは結局体にいいの?悪いの?』という記事をご紹介しましょうか。
…そんな簡単に決着の付く話ではないのです。
この手の話は、個人差が大きいので一般化して白黒つけることはできません。
睡眠、自律神経のバランス、腸内フローラの差でいかようにも変わります。
記事中の断食博士らしき方の説明も、専門の立場からすると…?(失礼)
「様々な体質やライフスタイルに対してテーラーメードにアドバイスをすべき問題」
そのような観点も必要かと思われます。
(そうなると話が進まない、という結論にもっていかれそうですが)
よくある『20kgの減量に成功』などのキャッチフレーズの背景を考えるべきです。
なぜ、その減量が必要だったのか。
その体重になったのは何故なのか。
いろいろ要素はあるでしょうが、腸内フローラで説明をつけることもできます。
人間は腸内フローラが好む食事を取るべく「仕向けられる」側面が多々あります。
太らない体質に変えることに成功したのも、そういう観点からみると興味深いところです。
そのような「体質」の方にとって有効な方法が、他の体質の方に効果的かどうか…?
様々な要因を考慮してアドバイスできるのが理想でしょうね。