『がん』という病気。どんなイメージをお持ちでしょうか。
そして、そのイメージはどこからくるものでしょうか。
とある市で、『がん』についてのアンケートを取ったことがあるそうです。
対象は、20-80代の男女2000人。
結果をまとめた資料より、とあるグラフを見ていただきましょう。
「あなたは、がん関連の原因、予防など一般的な情報について、どのようなところから情報を得ていますか。」
(複数回答)
テレビやラジオ、新聞、掲示物、友人や知人、雑誌、ネット、書籍…様々な選択肢。
ご覧になってどうでしょう、皆さん。「あれ?」と思うこと、ありませんか?
何かを知りたいとき、その『何か』に詳しい人に聞いてみたくならないでしょうか。
いわゆる、専門家。
では、がんについて詳しい人、専門家とはどんな人でしょう。
…もうお気付きでしょう。上記の結果、『医師』『医療機関』がゼロ!
恐らく、病院でした検査結果などは担当の医師から聞くことでしょう。
ですが医師から話を聞くのはそのときのみ。詳しい情報は他のもので…。
少し残念な結果でした。
今回のものは『がんに関する市民アンケート』から引用いたしました。
アンケート詳細が気になる方は、どうぞご覧ください。