8/9は免疫学の世界的権威マンドゥ・ゴーナム博士が東京で講演会を行いました。
医療関係者向けの講演会でしたが、この中で光栄にも発表の時間をいただきました。
その中のスライドの1枚を今日はご紹介しましょう。2014年に行ったベリラクトの治験結果です。
本来であれば服用期間30日後で比べるのが一般的なのですが、このときは7日間となっています。
免疫バランスの上昇、Th1の上昇、Th2の減少…60%以上の方にこの傾向がありました。
Th1というのは、ウイルスなどの異物が入ってきたときに攻撃する免疫細胞です。
対してTh2はアレルギーを誘発します。
Th1が上がり、Th2が下がれば、免疫バランスも上がるということです。
マウスでの治験はよく行われていますが、これがヒトにそのまま当てはまるかというと疑問が残るところ。
このベリラクトの治験はもちろん人で実施しています。
本当はもう少したくさんの人数と時間をかけて…とは思ってはいます。
商品選びの際の参考になれば幸いです。