うどんは胃に優しい?


年末年始、いろいろな食を楽しんだのではないでしょうか。
少し反省しながら、胃に優しい食べ物を選びたい気持ちになりますよね。
先日も、患者様がこうおっしゃっていました。
「胃もたれが続いていて…うどんなどを食べるようにしています」
うどんは胃に優しい?

おじや、雑炊、軟らかく煮たうどん。
確かに、胃が弱っているときに選びがちなメニューです。
ですが、実は胃にとって、これらはあまり優しくない食べ物なんです。
炭水化物は、胃液では消化できないからです。

食べる際にはよく噛むことが重要ポイントになります。
胃に入る前に小さくするという意味もありますが、ここで大きな意味を持つのは、唾液の存在。
胃カメラをするとき、唾液ほど胃壁にへばりついて邪魔になるものはないくらい。
「唾液は最高の胃薬」と言っても過言ではないと、私は思っています。
炭水化物は唾液と膵液のターゲット。
舌をきちんと動かし、唾液を分泌させて、自分の力で飲み込む。
当たり前のように思えますが、とても優れた健康法だともいえるでしょう。

胃の調子が悪いとき、炭水化物を食べるなら、いつも以上に『噛む』ことを意識しましょう。
水分で流し込むのではなく、噛んで唾液を出し、飲み込んでください。

次世代腸活サプリメント「ベリラクト」の紹介・ご購入はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です