ウイルスを持っていても、全く症状が出ない、ということがあります。
『不顕性感染』というのですが、これからの季節、気を付けたいキーワードです。
11-12月にかけて、ノロウイルスが流行します。
また、冬の病気というと真っ先に思いつくのが、インフルエンザですよね。
誰かからウイルスをもらっても、『不顕性感染』の場合、症状が出ません。
これがどのような状況を生み出すか、想像できますか?
症状が出ないので、感染者は普段通りの生活をしています。
ですが、ウイルスを持っているので、立派な感染源となってしまうのです。
食中毒の原因が、『不顕性感染』の調理師さんだった、という場合もあります。
もしかしたら、あなたの隣にいる人が『不顕性感染』かもしれません。
どんなに気を付けていても、ウイルスはすぐそばにあるかもしれないのです。
「これでは防ぎようがない!」…そう嘆く前に、できることがあります。
そうです。免疫がしっかり仕事をしてくれるようなからだになることが大切!
腸には免疫細胞の7割が集結しています。
日々の腸活が、免疫がきちんと働くためのサポートになっていきます。
乳酸菌を摂ることだけが腸活ではありませんよ。
食べ、動き、眠る…丁寧に暮らしていくことこそ、腸活のベースです。
『不顕性感染』の人がそばにいても大丈夫…そんなあなたになってください。