逆流性食道炎と腸内環境


高齢者に多い逆流性食道炎。
実はこれこそ、腸内環境をよくすることが改善のスタートとなります。

血液をサラサラにする目的で、多くの高齢者に処方されるのが、小児用バファリン。
この小児用バファリンが、結構な確率で、小腸に潰瘍を起こして出血を引き起こします。
また、ほとんど100%の確率で、こんな医師の発想があります。
「逆流性食道炎ならばPPI製剤」
(PPI製剤はガスター10が有名ですが、もっと強い親玉格が医療機関にはあります)

「血液サラサラ」に「逆流性食道炎の薬」が加わると、何が起こるか。
「小腸潰瘍による出血」のリスクが飛躍的に高まってしまうんです。
では、どうしたらよいのでしょうか。
ここで大切なのが、『ある腸内細菌』と『ある種の胃粘膜を保護する薬』なんです。

対策を何もしなければ、加齢とともに、腸内細菌バランスは悪いほうに傾きます。
でも、日常の診療で思うのですが、腸内細菌バランスのよい方々は逆流性食道炎もありません。
理論的には腸内細菌バランスの乱れが動脈硬化をもたらし、それが脳梗塞に繋がります。
そういえば、腸内細菌バランスのいい高齢者は脳梗塞になりにくい印象がありますね。

要するに、やはり「腸内細菌バランスを整える」ということにつきるのです!
腸活が健康には絶対不可欠…気づいたときにすぐスタートしましょうよ。
食生活の見直し、それとベリラクトベリファ
病気にならないからだ作りを早急に始めましょう。
逆流性食道炎と腸内環境

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