石鹸と常在菌


以前、腸活ラジオでお話した内容を改めて紹介しようと思います。
暑くなると、からだを洗ってスッキリさせたい!と思うこと、増えますよね。
石鹸で洗うことと人が持つ常在菌について、話した回がありました。

人間は石鹸を使うことで、困ってしまうことがあるのです。
その人特有なからだの細菌が、洗うことによってなくなること。
石鹸は常在菌を殺すのではなく、洗い流しています。
ところが、抗菌作用のものを使うと、細菌の一部が死んでしまいます。
実は本当に悪いばい菌は、殺す薬が来ると自分のからだに膜を作るんです。
そここに逃げ込み、活動できるタイミングを待つことに。
そうなってくると、いいばい菌たちは死んで、悪いばい菌が生き残ります。

腸内環境が悪いと、おなかの中で悪いガスが発生。体臭の原因となります。
ガスは、口から入った空気からきます。
空気の中には酸素が20%ほどありますが、腸の中に入ると全部消費されてしまうんです。
ほとんどが窒素や二酸化炭素に変身。
そして悪いばい菌の増加により、メタンガスやスカトールなど、臭うガスが発生!
からだに再吸収されたそれらは、血液を巡って汗としてからだの表面へ。
肌の表面にいる常在菌が分解してくれると、匂いがしなくなるんです。
洗いすぎて常在菌がいないような状況になってしまうと、どうでしょう…?

洗うな、では決してありません。清潔にすることは非常に大切。
ですが、どれも度が過ぎるとよろしくないこともありますよ、というお話でした。
洗うことと常在菌

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