2つのタイプの食物繊維


食物繊維には2つの種類があります。

1つは『水溶性食物繊維』。
字を見てわかるように、水に溶けやすいタイプです。
ペクチン、ヘミセルロース、ガム質などが該当します。
働きとしては水分を保持し、ドロドロと粘りのある便を作ってくれます。
また、小腸の中で消化吸収を遅らせてゆっくりと通過していきます。
この間に、有害物質を吸着して体外へと持ち出してくれる役目もあります。

もう1つが『難溶性(不溶性)食物繊維』。
セルロース、ヘミセルロース、リグニンなどが該当します。
溶けにくいので、便の量を増やしてくれる役割を担っています。
腸の動きを促すということもしてくれます。
ただ、食後におなかがぽっこりと突き出てしまうという方は注意!
横行結腸の部分が下がっているのかもしれません。
このようなタイプはただでさえ便が排出しづらい状態。
便のカサが増してしまうと余計に出にくくなることがあります。
あまり多く食べ過ぎないように心がけてくださいね。

画像にも3種類ずつ載せていますが、
時と場合に応じて、水溶性と難溶性を上手に使い分けて食材も選びたいものです。
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