マスクと鼻呼吸


病気予防のためにマスクをする人が増えてくる頃ですね。

クリニックでは毎日、患者様と向き合いますが、私はマスクをせずに診察しています。
それでも、インフルエンザにはかかりませんし、風邪を引くこともありません。
腸活で免疫力を上げ、鼻呼吸で病原体の侵入を防ぐことができている限りは、感染してしまうリスクは少ないと思います。

一般のマスクにある穴の直径を、2車線道路のトンネルとに喩えるならば、インフルエンザウイルスの大きさは次のどれに相当するでしょうか?
①自動車 ②人間 ③アリ
答は③です。
つまり、インフルエンザウイルスは容易に一般のマスクを通過するので、マスクでインフルエンザウイルスの侵入を防ぐことはできません。(医療用マスクとなると、また話は別です)
マスクには、自分がする咳で周囲に飛沫をまき散らさないため、くらいの意味しかありません。

喉の乾燥を防ぐという意味では、マスクは有効と考えていいでしょう。
ウイルスは湿度が苦手ですから、湿度は保っておきたいものです。
ですが、口を閉じていれば喉の乾燥は防げると思いませんか?

そのために習慣づけなければいけないのが、鼻呼吸です。
唇が渇くのでリップクリームが手放せないという方は、口呼吸になっている可能性、大!
マスクをしても逆にそのせいで安心して口呼吸になっている方も多いのが実情です。
口を開けて呼吸をすると、冷たく乾燥した空気やウイルス、ホコリなどが直接、体内に入り込んできます。
そして、のどと鼻の中間にある「上咽頭」(鼻に水が入るとシミる場所)に慢性的に炎症を起こし、
それが様々な場所が病気になるスイッチを入れてしまいます。

病気になりたくなければ、腸活と鼻呼吸は必須です。
寒い季節だけの話ではありません。暑い時期でも同じ。
日々の自助努力の積み重ねの上に、健康があるのです。
マスクと鼻呼吸

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