腸に優しい時間の使い方を!


「うちの主人、しょっちゅうおなかを壊すんです」
患者さんからこんなひとことを聞きましたので、さらに詳しくお話してもらいました。
すると、食生活というよりは、食べ方に問題があるのではないかという気がしてきました。

口いっぱいに食べ物をほおばる。
よく噛まずに飲み込んだり、お茶で流し込んでしまう。
その結果、食事の後でおなかが痛いと言ってトイレに閉じこもってしまう。
ときには朝食の後にそうなってしまい、会社に遅れていくこともあるくらい。
…皆さんの中にも心当たりがある方がいるのではないでしょうか?

食事というのは、ただ口から物を入れて喉を通ればいいというものではありません。
きちんと咀嚼して食べたものを細かくし、口の中に分泌した唾液と共に飲み込むことが大切!
この場合、食後の腹痛は消化不良が原因でしょうね。
噛まずに飲み込んでいるため、胃腸の負担が大きくなっているせいかと。
もしかしたら、子供自体からずっとその食事スタイルが続いているのかもしれません。
幼いころから食事を水分で流し込む癖がついてしまうと、そのまま大人になってしまいます。
お子さんがいる家庭では、食卓に水やお茶を一緒に出さなくてもいいくらい。
水気は汁物やスープなどからも十分にとれるはずですからね。
きちんと噛ませて、食べ終わって、その後で「食後の一杯」として飲み物を出せばいいと思います。

忙しい毎日。短い時間で食事を終わらせたい気持ちもわからなくはありません。
ですが、食べ物を噛まずに飲み込んでトイレで時間がかかっては、それこそタイムロスでしょう。
噛んで、味わって、自分の力で飲み込む。そうすればトイレでもすっきり。
今までトイレに閉じこもっていた分の時間を、食事に回しましょう。
正しくからだを使った方が、仕事もはかどるはずですよ。
食事、噛んでますか?

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