問診…食欲とお通じ


診察の際、患者さんにお尋ねします。
「食欲はありますか?」
「お通じはどうですか?」

さて、その答えはあてになるのか…ボクはこう思っています。
問診はあてになる?
どうしてお通じについての答えはあてにならないのでしょうか。

「普通です」と答えられることが多いこの質問。
でも「普通」ってなんでしょう。何とどう比べて、普通と判断しているのでしょうか。
回数、量、質、排便後の感覚(スッキリしたか残便感があるか)といったところを思い浮かべましょう。
人と比べたことはありますか?
誰かと一緒にトイレの個室に入って見比べて…なんてことはまずないですよね。
なので、この「普通」はあてにならないと思うのです。

もう1つの、食欲。
胃が悪い気がする、食欲もない…これは本当に胃が原因だと思います。
ですが、胃が悪い気がするけど食欲はある…こちらの場合、悪い個所が違うかも。
胃のあたりに横たわっている、横行結腸が原因の可能性も考えてみたいものです。

次世代腸活サプリメント「ベリラクト」の紹介・ご購入はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です