『あなた』は1人しかいないのです


この間テレビで、腸内環境を整えるには○○がいいって言ってたの。
でも私は××の病気を持っていて、○○は食べない方がいいって言われてるから…。
やっぱり○○はダメよね?先生。
…患者さんからこんなお話を聞くこと、しょっちゅうあります。
こんなときには、ボクはこう答えます。
「あまりテレビの情報を鵜呑みにしちゃだめですよ。人はみんなそれぞれ違うんですから。」

テレビ、雑誌、ネット…様々な情報が飛び交う世の中。
あれがいい、これはダメ。目にしない日はないと言っても過言ではないでしょう。
本当か嘘かの見極めも、とても難しいこと。
そしてたとえ本当でも、『あなた』にとっていい方法かどうかはわかりません。

私以外私じゃないの…そんな流行歌もありますが、まさにその通り。
あなた以外は『あなた』ではないのです。
「こんな実験から○○がいいとわかりました」…でも、実験対象は『あなた』ではないですよね。

例えば、腸内フローラ。これは個々のものです。1人ずつ違います。
便でDNA解析ができますからね。個人情報という表現もできるかも?
例えば、腸の形。レントゲンを撮って見てみるとなんと様々なことか!
教科書にある見本のような形、横行結腸が大きく垂れた形、ときにはねじれていることも。

仕入れた情報を試すのがダメとは言いません。ただ、あまり頑固に信じないことです。
病気を持っている方は、NG事項もあるでしょうから、してみたいことを医師に相談してみましょう。
やってみて、効果がなければ、やめればいいのです。
『あなた』には効果が出る方法ではなかった…そういうことなのですから。
情報を鵜呑みにしないこと

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