「異常なし」を掘り下げる


「検査結果は異常なし」…そう言われれば誰もがほっとするものですよね。
ですが、気を付けてほしいことがあります。

こんな記事を見つけました。
人間ドックの「完全正常」は健康?
冒頭、こんな文章があります。
「基本検査の全項目で異常のない受診者は男性で5.5%、女性で8.3%しかいなかったそうです(全体で6.6%)。「不健康」な人が増えているのでしょうか。」

検査の結果が示してくれるのは、「検査したその時まで」の状態です。
この時点までは異常ありませんでしたよ、こんなところが異常でしたよ…そういうことだけです。
この先、からだがどうなっていくのか、何に注意したらいいのか、どんな病気のリスクがあるのか。
そういうことはどこにも書いていないんですね。
人間ドックに限った話ではありません。胃カメラ、大腸カメラ、血液検査…すべてに当てはまる話です。

検査のデータをしっかり見ると、例えばこんなことがわかります。過去の投稿をご覧ください。
正常値から読み取れるもの
数値だけ見ると正常なのですが、これとこれの数値がこうなので実は○○が不足…そんなことがわかります。

データの見た目だけではわからないことを教えてくれる医師。
そしてその先に必要な対策なども話してくれる医師。
そういう存在が必要ではないかと痛感します。

「異常なし」で終わっていいの?

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