【冷え】についてお話してきます


この日曜日、とあるプライベートセミナーで、【冷え】に関するお話をする機会をいただきました。
弊社のセミナーでも、腹部の冷えをよく話に取り上げます。
胃腸科ですので、患者さんに横たわっていただき、腹部の触診をするのはしょっちゅう。
その中でおなかが部分的に冷たいという例によく出くわします。
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これではおそらく、本来出るべき便が排出されず、そのせいで横行結腸の腸壁が下に伸びてしまいます。
時には骨盤まで下がってしまい、女性であれば子宮や卵巣までをも圧迫してしまうことも…。

この『出るべき便』が残ってしまっている、横行結腸やS状結腸の部分。
腹部触診で冷たさを感じるのは、実はこの部分なのです。
ということは、ここでの冷え解消は、便を残さないことだ。
そう考えられないでしょうか。
つまり、腸内環境整備。出すべきものをきちんと出せば、冷えなくなる、のでは…?

ちなみに。
触るだけじゃなく、実際に温度を測ってみると、冷たいと感じる部分だけ、本当に低いんです。
ボクは測るとき、料理用の放射温度計というものを使います。
なんと測りたい部分の上にかざすだけで測定可能という優れもの。
2000円くらいで買えますので、もし、皆さんも、よかったら。

以前の記事『患者さんの主訴の変遷:2』も合わせてご覧ください。
プライベートセミナーでのお話の内容も、追々…。

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