患者さんの主訴の変遷:2


80年代後期から90年代後期。
このころには「平熱が低い」という方がたくさんいた気がします。
平熱が低いのは…

でも、不思議なんですよね。
手足は暖かいのに、触ると何故かおなかは冷たい…そんな方が増加していたんです。
調べてみると、どうもおなかの中で残便がある部分が冷たい。
残便が溜まる場所のみ、体温が低下していて、他の部分は正常。
こんな現象が起きていたんですね。

腸内環境悪化…悪玉菌の増加や、腸の高齢化により、残便が増える。
残便が溜まっている部分は腸壁が伸びてしまい、横行結腸の下垂に…。
腸壁が伸びることは、すなわち腸壁の筋肉が弱ってしまうこと。
そうするとますます便を運び出せず、溜まる一方になってしまいます。
悪循環もいいところですよね。

横行結腸が著しく長くなり、下垂してしまうと、骨盤内のS状結腸まで圧迫してしまいます。
便も出なくなり、便秘に悩まされ…。

全て、大腸がカギを握っているのでは…?
そんなことを考えてしまいますよね。

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